幸福への突き抜け感。お話し会in札幌
さて、去りし日の6/16は札幌でお話会でした。
そのレポートを。
6月の札幌。
何だかとても寒い1週間にお邪魔してしまったようで。
朝の気温8度とか10度とか。
週末の駅構内。
都会っしょ。
名古屋駅よりマシかー。
会場はここ、
「みんたる」は2004年11月5日にオープンした「雑貨・ひと・食のひろば」です。
ネパールを中心とするフェアトレード雑貨の直輸入・販売すると同時に、
思わず唸る創作料理やチャイなどを提供。
また、各種イベントの会場として、札幌における情報発信・交流拠点。
トランジションタウン札幌のミーティング場所にもなっているとか。
トランジションタウンとは
市民が自発的に地域の暮らしを考え、行動し、意識をもって日々の暮らし方を変えていこうとする運動のこと
以下のURLより転載
世界各地に広がる市民運動「トランジション・タウン」って? 地域の暮らしを考え、変えていく「藤野トランジションの学校」開校! | greenz.jp
プロジェクターがうまく写らなくて、焦ったけどはじまりましたv
中はこんな感じ。
写真で写っていないところにも雑貨がたくさん。
みんたるさんのお料理も美味しいんだとか。
今回は、友人である想ふ映画館のヒロノさんが広報してくれたのと
お店のファンの方のおかげ(お店の求心力!すごい)で、ドタ参もあり、
9人も来てくださりました。
嬉しかったです。アウェイなのにー。
札幌から近い余市という場所のエコビレッジの方、オーストラリアが大好きな方、想ふ映画館リピーターの方、世界中に友達を作りたい方など、
さらに年代もいろいろの方が集まってくださいました。
私の焦ったガチガチの感じ(プロジェクターが映らなくてずっといじってた)の中、
みなさん自己紹介していただきましてありがとうございました。
もっと質問コーナーの時間が取れたらよかったのですが、お店の閉店時間もあり
ギリギリまで楽しんで、後で嬉しい感想もちらほらいただきました。
「女冒険家」の称号もいただきまして笑。
いやーでも時々、自信がなくなる時があるんです、自分の提供しているものに対して。
そして、いろんな国に行ったことがあると、
それだけたくさんの人とその国の話ができるっていうのは楽しい。
「みんたる」のみかよさんは、アフリカ、ネパールやラオスなどのアジアの国々にとても精通されてるし、いろんな国の名前が飛び交ったなあ。
1.5hノンストップで話し、途中息が切れそうになりましたが
今までいくつものお話会をした中で一番達成感がありました。
それはオーディエンスの皆さんの空気感に助けられました。
時々、自分の言葉がうまくアウトプットできず、
交通渋滞を起こしているかのような、
不完全燃焼感があるんです。今回はそれがなかったです。爽快!
人間という猿が幸せに生きていく条件は3つ。
安富歩さんの著書より
美味しいものを食べる。
住みたいところに住む。
面白い仲間と過ごす。
さて、いろんな3つの暮らしを体験した上で、
私はどのように生きるか。
どこで、どんな関係性の中で生きたいか?
その答えがまだ見つからないのだけど、
北海道に住んでいる人は、これを実行できている人が多いのではないかな?と
みなさんを見ていて、そしてこのお話会の前後で北海道を旅して感じました。
私の友人が言う、本州にはない
圧倒的な「突き抜け感」が北海道にはある、と。
空だったり、山だったり、広大な畑だったり。
美しい自然に魅せられて、移住してる方も多いし。
広い北海道の中で、場所を選び、自分で思い思いのお店をやったりとか。
雪下ろしとか、面倒くさいって思ってたら普通移住できないですよね。
福岡にも似た、元気な都会だと感じました。
東京に媚びず、独自の文化があって、自立した感じ。
幸せにつながる「突き抜け感」が北海道にはあるんだなー。
美味しいものもたくさんあったな〜
アイヌ文化もありますしね。
そして、完全燃焼した私は
ツリーハウスでのバーベキューへいそいそと向かったのでした。
乾杯!
それについては、また書きます。