Wonderful World

南アフリカ・ジンバブエの日々 海外協力隊

自立的に生きること 。

弾丸で東京に来ました。

国際ボランティアセンターの方のお話を聞くためです。

 

■ 7/28(土)18:00〜 

      脱成長MTG Vol.16

先進国は脱成長に向かっても、

  途上国に脱成長・脱開発を求めることはできないか
   〜 途上国における成長・開発に代わるもうひとつの道」
 
 日本をはじめ先進国の社会では右肩上がりの経済成長の時代が終わったことを、多くの人びとが実感するようになっています。ある世論調査でも、「日本の経済がこれから成長することを期待できますか、期待できませんか」という問いに「期待できる」と答えた人が25%であったのに対して、「期待できない」と答えた人が68%と大きく上回りました(朝日新聞5月2日)。成長・拡大を前提にしない暮らし方や働き方が、食やエネルギーの地域自給、半農半X、都会での空き家・空き室の活用、シェアリングや中古品交換など多様な形で確実に広がってきています。
 
 しかし、「先進国では脱成長に向かうことが避けられないとしても、発展途上国の人びとに成長を止めよ、便利さや豊かさを放棄せよとは言えない」という意見をよく耳にします。たしかに中国やインドに見られるように新興国発展途上国が経済成長と開発を続けているのは事実です。では、途上国では成長と開発をひたすら追求する以外に人びとが真の豊かさを手に入れる道がないのでしょうか。途上国でも国家や巨大企業が主導する成長・開発ではなく、住民自身が主体となるオルタナティブな経済や暮らし方が試みられているとも言われています。
 今回は、新興国発展途上国の現場で住民と一緒に汗を流されてきた谷山博史さん(JVC、日本国際ボランティアセンター)をお招きして、「先進国は脱成長に向かっても、途上国には脱成長を求めることはできないか——途上国での成長・開発に代わるもうひとつの道」について話していただくことにします。脱成長ミーティングでは、海外、とくに発展途上国の現状や住民の活動について知る機会がなかったので、視野を世界に広げた今回のミーティングは貴重な機会になると思います。
 
日時:7月28日(土)18時〜21時
場所:ピープルズ・プラン研究所
発題:谷山博史さん(JVC代表理事

 

メモ

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お話を聞いて、このテーマの答えは正直「?」であった。(ついてけなかったとこも多かったかな)

“もうひとつの道”が知りたかったけど、それはゼロではないというか。

食糧不足から先進国からの途上国の土地の略奪(特にアフリカの方、小規模農家から)が続く中、

向こうの都合で殺される人がいる。

土地を、学校建てたり雇用生み出したり村へ貢献するよって言って騙し、

先進国へ輸出する作物のみ育てたりとか。

そのうちの1人の小農家さんのことば

「一体自分たちには何が必要で、それをどこに植え、そだててゆくか自分たちで考えよう。(他、省略)大きな成長は要らない。小さな成長でいいから自分たちで作ろう」

「自立的に生きること」が答えに近いのかなと、思っている。

 

フェアトレードって、働く人やその労働環境に注目しがちだけど

その価格の裏側には、その原料を作り出す土地の略奪からすでに始まっている場合がある。

これにはハっとした。

 

そして、私は個人的には工芸品や雑貨の方面での事例を聞いて見たかったのだけど

ボランティア団体にはそれぞれ色があって、スタンスもそれぞれ。

国際ボランティアセンターとしては、

やっぱり生きることに直結した農業がメインなんだなあということ。

お伺いした例

 

ラオス

美しく丈夫な織物は100年持つように作られている。

これは商品として売るためではなく、次の世代へ受け継ぐため。織り方も含め。

それを商品として大量生産し流通させると、意味合いが変わって来る

 

ガザ

こちらでは、工芸品作りをサポートすることで

支援に繋がった例があるとのこと

でもやっぱり農業が大事で工芸品系はやめたとのこと

 

日本でも地域活性化としての朝市ってあるけど

途上国でも朝市の取り組みをして

野菜はオーガニックかどうかチェックをし

安心安全なものをその地域で物々交換。

これがうまくいったと。たしかラオスの例。

 

こういった話の集まりには初めて参加し、恐縮でしたが

いろんな背景を持つみなさんのお話もきけた。

興味深いキーワードとしては、

子ども食堂 in 香港、ジェトロ、アプラ、地域循環型社会、地域自立

私たちは日本で、

いろんなものを他の国から奪って(しかも見えにくい構造になっている)

ギリギリで生きている。

2050年には本格的な食糧不足のことエネルギーのこと、考えさせられた。

 

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「自立的に生きる」というのは、私たちのキーワードでもある。

足るを知り、少ない物、金で豊かに生きる。

 

東京から夜行バスで帰る予定が、台風で運休。

帰りの電車で見た虹。

希望は、あるね。

 

ラオスな夜時間。

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ラオス在住のhymaさんが出した、ラオスの旅本!

こういう女性が好きそうなかわいい旅本って、ちょっと大事なとこ抜けてたり

頼りなかったりするんだけど(実際旅先で地図がはしょられてたり店がすでに潰れてたり、こまったことがある笑)

これはすごい!!かなり濃い、頼れる一冊です。

おもわずラオス在住5年のhymaさんに

「これは5年の量じゃない!すごい!」って言っちゃいました。

 

Hymaさんとの出会いは5年前にも同じ会場でやってたラオスのイベントで。

その時はラオスのおはなしと、ヌードルをいただいた。

それでラオスのゆったりとした空気感に興味を持って

ラオス行きのチケットも取った。

でもちょうど祖母が出発の2日前ぐらいに他界し、断念したラオスいき。

久々にお会いするパワーアップした。hymaさん。

http://www.hyma-handicraft.com/

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その出版に合わせたイベント、ラオスの手仕事展へ。

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ラオスの工芸品、

落ち着いた色合いで丁寧に作られている。

ほかのアジアの国とは違って、

あんまり原色バチバチって色じゃないんですね。

今日は、この会場でhymaさんによるラオス料理をいただく。

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もち米とラオスのディップ。

野菜は無農薬、伊賀のぐるり農園さんのもの。

藍染の布も美しい。

 

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もち米をあげたものとカイペン(川苔)。

カイペンにはドライトマトとゴマもトッピングされてる。

ビールに合う感じで香ばしく、美味しいです。

先ほどのディップに乗せて食べます。

なんかこう懐かしいような、毎日食べれそうな

夏にぴったりの優しかったりスパイスがきいたりした味です。

なんとも表現しがたいけど、大好きだ。

 

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ラオスのグリーンティー。

ちょっと渋みがきいて、美味しい。

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おみやげにティップカオというカゴをもらう。

もち米が入ってた容れ物です。

せいろみたいに見えるけど、これに入れて炊くわけではないらしい。

可愛いー。

嬉しいー。

ラオスの人はこれにもち米入れて、ぶら下げて持ってくんだとか。

おかずは別のとこ入れるらしい。

 

いろんなデザインのティップカオがあります。

浴衣に似合いそうです。

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ラオスな夜が更けていく。。

 

hymaさんの本はこちらです

 

 

 

 

 

夏のおいしい想い出

ここ数日少し涼しくなった。

と言っても”秋の匂い”というやつがするわけではなく

台風が近づいている。

 

でも猛暑がふとおさまったら、もう夏の終わりみたいな気持ちになって。

夏を振り返りたくなってしまった。

 

この夏、自然農法というやり方で育てられたトマトの苗を買って

育ててみた。(種からやろうとして失敗したので)

とっても美味しかった。

私史上最高に美味しかったトマト。

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見た目は真っ赤!って感じではないのですが

味はすごく美味しい。素朴な甘さ。

たくさん採れたよ!

 

毎月行っている、長野県安曇野の風景の中で食べたスイカ

セルフビルドの宿、シャロムヒュッテの持続可能な暮らしを目指す、

パーマカルチャー塾での一コマ。

小屋作りをして、休憩した、最高だったなー。

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こちらは、最近見つけたカフェにて。

イカが乗った杏仁豆腐です。

台湾で杏仁豆腐にはまって以来、大好物のひとつ。
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よしもとばななの本って、なんか夏とか、旅とかよく似合う気がする。

 

そして、この夏たくさん作ったスイカサラダ。

中東料理のヘルシーな感じ、大好きだ。

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 もう少し、夏を楽しむとしよう。

 

ブログを毎日書きたいので

ぶっ倒れないよう、漢方飲み始めました。

結構いいです。

これも今年の夏の思い出になりそう。

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本「境界の町で」

夏の読書週間、続いています。

最近読む本読む本

主人公が私と同じ歳なの、なんででしょう笑

33歳。絶賛もやもや期!

そんなときに読むといいよとお勧めされた本です。

3.11のエッセイです。

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原発復旧工事に当たる作業員など赤裸々に描写する貴重なノンフィクションである一方、福島と東京に板挟みになって彷徨するひとりの女性の私小説でもある。

www.news-postseven.com

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 なんとなくどれも気になる言葉たち。

 

震災当時、東京にいた作者は

夫と別居中、家族と絶縁していて

誰からも心配されず誰からも探してもらえなかった。

そして作者も誰のことも心配せず探すこともなかった。

でもふと、別れた前の恋人の元へ行くんだけど

やっぱり必要とされてなくて。

被災地したわけでもなく、孤独が、震災で浮き彫りになった。

途方もない規模でたくさんの人たちが「大切な人探し」が始まった。

でも本当の意味での「大切な人探し」が始まったのだ。

 

なんだかこの最初の書き出しの時点で

「あー、私も大切な人、いないなあ」と気づいてしまった。

 

作者はtwitterで震災にまつわるたくさんの情報を集めては発信していたが、

もういてもたってもいられなくなり

福島に取材をしに通うようになり、どんどん東京に違和感を感じ始める。

そして福島で自分の居心地の良さや悪さ、居場所があったりなかったりを

感じ始め

大切な人もできそう、、、になる。

 

決して報道されることのない、被災地のリアルな写真や言葉。

思った以上に人々の意見はバラバラだ。

 

私が東北へボランティアに行った時に聞いた話だと

ボランティアで、うつ病の薬を夜に大量に飲んでる人とかもいるとか。

同じ場所で悩むくらいなら、行動して別の場所で悩んだって同じだ

みんなどうしようもなく、「普通」ができないのだ

 

感想がうまく書けないんだけど

でもどんなに心がつかみどころがない不安に引っ張られても

こんな風にアウトプットしたことは素晴らしい。

これだけで彼女の中で福島は風化しない。

 

また思いつけば書きたそう。

でもただ言えることは、不安な時ってそれがよくわからないから不安なのだ。

それをわかるためにやれることはいくらでもある。たとえわからなくてもいいから。

 

夏の暑さでぼーっとする時は、ドキッとするような現実を知るのがいい。

 

でも今日はこの本を読み終えて

なんだか言葉が出てこない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーデンめぐりの旅(冨田ファーム 富良野)

富良野にある、ファーム冨田を訪れました。
天気は曇り。
寒い、6月の北海道に訪れた時のことです。
 
ラベンダーは7月から咲くということで、
 
開花を待っている緑の苗が植えられていますね。
 
今日も写真多めでいきます。

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でもラベンダー以外にもたくさんお花が咲いていました

ジャーン


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すごいー

夢のようなお花畑!f:id:keikoria:20180725141516j:image

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ちなみに紫のお花は、ラベンダーではありません。

キャットミントというやつです。

ラベンダー咲いてなくても、私全然これで満足です、笑。

そしてここ、入場無料なんですよ。

すごすぎる。

 

 


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ポンポンとまあるいお花、可愛いー

確かこれはネギ科の花だったかな。

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開花待ちのラベンダーたち。
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他にも開花待ちの花たち。

いやー整備されてますね。

シュッとしてる。

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秘密の花園的な一角。

素敵です。


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お手洗いも風景になじむよう

草屋根で。
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宿で、昔ここ冨田ファームで働いてた人に偶然出会い

昔はもっと素朴だったようです。

今は機械でかなり整備されているとのこと。

 

その方は

今はニュージーランドのバラ園で働いているとのこと。

「楽しいですよ!」

すぐさまそう言えるのが素敵だなーと思った。

 

いやーラベンダーもきっと素敵だけど

6月の北海道は

飛行機安くていいですよ!

 

私の場合は、名古屋から札幌まで往復1万円でした。

 

 

 

初TEDx体験。高校生から学んだ”自覚するということ”

先日、三重大学で開催された、TEDxに初めて行ってきました。

オーストラリアでもこのイベント見かけたことあって行きたka

ったんだけど

英語、わかんねーだろうなあーと思って参加せず。

 

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TEDとは

Technology, Entertainment, Designの略

 

広める価値のあるアイデアシェアしようぜって精神のもとで、

いろんな人が登壇するプレゼン大会みたいな感じ。

 

過去にはビルゲイツとかクリントン大統領など。

 

TEDxというのは、

TED組織からは独立していて、

多分誰でもこの名前と使ってトークショーを開催できる、、プログラ

のようなものかなー。

「TED」の名前があると便利なんでしょう

 

TEDで特徴的なのは

話し手が聴衆に話しかけるように話すこと。

そして、聴衆が笑ったり、感動すればスタンディングオベーション!といったふうに

とてもライブ感のある、白熱する雰囲気。

 

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三重大のホールです。

私昔ここ来たことあります。中学の合唱コンクールで。

 

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PARTICIPANT(参加者)の札です

 

 

【登壇者紹介①】杉山恭子さん

四日市高校 1 年生。9歳からサックスによる路上ライブを四日市を拠点に始め、中2でライブ 回数は 1000 回を越え、独、豪、香港、台湾でもstreet敢行。
演奏のジャンルは、ポップスから演歌まで多岐にわたる。

 

【登壇者紹介②】梶浦明日香さん

元々NHKアナウンサーであったが、取材で出会った中川忠峰氏に弟子入りし、根付職人となる。また、様々な伝統工芸を担う若手職人のグループ『常若』を結成したり、各地で展示会やワークショップを開くなど、新たな担い手の育成にも力を注ぐ。

 

【登壇者紹介③】菊地恵理子(タイガーモブ株式会社)

三重県四日市市出身。新卒で採用コンサルタントとして営業を担当し、2年目で海外インターン事業を始動。約600名の海外送り出し実績を経て、独立。現在も日本と海外間の動きを流動化させるために、海外バックパッカー営業等で世界中を飛び周っている。

 

【登壇者紹介④】川口 淳さん

三重大学工学研究科の教授。阪神淡路大震災での現地調査を機に、人の心構えを変えないと災害で真に命を救えないと気づく。現在、従前の防災対策の落とし穴や正しい防災対策の考え方について、三重県内外で講演やイベントのコーディネーターも精力的に務めている。

 

【登壇者紹介⑤】日高知咲さん

三重高校3年生。小学4年生からダンスを始め、高校ではダンス部に所属し、昨年夏には全国大会準優勝を果たした。
高校2年生の時の経験がきっかけで、『自分から人のために動く』ことの大切さを学び、人の役に立ちたいという夢の実現のために受験勉強をしている。

 

【登壇者紹介⑥】岡部大地さん

三重大学医学部を卒業。総合診療医を務めている。
具合が悪くなってから受診する患者さんたちを多く診療する中で、
若いうちから身体をケアする重要性に気づく。現在、法人を立ち上げてビジネスパーソンの健康環境作りを行っている。

 

 

 高校生の日高知咲さんのトークがすごく良くって泣きそうになったな。

(ダメだしされながらめちゃくちゃ練習したらしい!)

 

彼女は、高2の時に環境について学ぶツアーに参加し、

環境問題の現実に衝撃を受ける。

本当はツアーで食べられる美味しいご飯が第一目的だったのに。

その土地の人は、「来てくれて、思いを分かち合ってくれてありがとう」と言ってくれたことに感動

彼女はそのあともその環境に関する集まりなどに参加し

高校生の女の子が発言してるところをみてまた衝撃を受ける

「高校生がボランティアなどで活動できる場がない!大人が作ってください!」

私もあんな風に発言できるようになりたい。

人から言われる「ありがとう」が大好き。

そんな活動ができるようになりたい。

そのためにつまらない受験勉強をしてでも大学に行きたい

具体的に何がしたいのかはよくわかんなかったけど

パッションが伝わってきてよかったです。

 

 

私たちは、いろんなことに関心を持ち、生きている。

例えば芸術とか、教育とかいろんなジャンルがあって それぞれが日々進化を続けている。

これを”大陸”と例える

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大陸への橋は、すでにかけられているんだけど、気づかない場合も多い。

橋に気づく

”自分がそのジャンルに興味を持っているということを自覚する” 

(これが大切。行動の準備になる、)

行動を起こす

本気でやりたいことを見定める

又は、やりたいことを人に言ってみる。

 

「自信を持って言えますか?」

 

橋を渡るのは、人目が気になって恥ずかしかったり、あるのだけど

人に言えたならそれは、あなたが本当にやりたいことです。

 

「自覚する」ということ

この女の子から聞いたこの言葉に何だかハッとした。

日々、いろんなことに興味は持つんだけれど

「私、今これに興味を持っているな。何で気になるんだろう?」と自分で自覚する。

これ、ちょっとやってみたいなーと思ったんです。

 より行動に精度が増すというか。いいような気がするなー。

 

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三重大学工学研究科の教授 川口 淳さんのトークもめっちゃ面白かったというか

”人の心構えを変えないと災害で真に命を救えないと気づく”というベースがあるから

聴衆を「ハッ」とさせる場面がなんどもありました。

 

Memo

日本の面積は38万平方キロメートル。

これはもうほとんどの大人が忘れている。知ってても意味ないから。

でもこの面積は世界の0.25%なんだってことを知らされると「ハッ」とする。

数字が意味を持ち始める。

 

マグニチュード6以上の地震は、10年間で300回起きている。これは世界の2割

日本の人口は世界の20% (面積0.25%なのに、住みすぎやな!)

 

一年間で交通事故死者は60万人 これは100人中15人

がんの死者は37万人 これは100人中14人

空き巣 7万3000件 100人中9人

、、こういったものは、人はどういったものか実感があるから避けられるよう準備する。

 

しかし

震度6以上の地震三重県津市で起こる確率64%

30年以内に南海トラフ地震が起こる確率80%

 

なのに津市民で、寝室に地震対策をしている人、半分以下。

 

人は、ありえないことが起こると素直に受け入れられないので

非日常のことを別のところに置いておいて忘れる傾向がある。

 

感じ、考える力をこの100年で失っている。

結論のみを求めず因果関係を大切にすること

マニュアル主義に陥らないこと。

 

防災グッズも自分には何が必要か。

遭難時を想定しておく。

必要なものは人それぞれ違う。

 

川口さんは、東京で高層ビルでエレベーターに乗る前必ずお手洗いに行くとか。

もし災害が起きたらトイレに行けないまま閉じ込められるから。

 

地震、豪雨、卑劣な犯罪、見えない搾取の構造

この日本でこれらを避けて生きていけることって

奇跡なのか?と思っていたけど

やっぱり意識をアップデートしていくことが大事なんだなっていうことが

再確認できてよかった。

 

 

 

 

 トークの間に別のTEDトークみました。

ジェイムズ・ヴィーチ: 詐欺メールに返信すると何が起きるのか | TED Talk Subtitles and Transcript | TED

 これもめっちゃ面白くて声出して笑ってしまったー!!!

 

面白かったけど

休憩が30分くらいのが3回ぐらいあってめっちゃ長い。

あと企業ブースがいくつかあるんだけど、あんまり楽しめなかった。

食事が最後にあったみたいだけど、

13時スタートで食事が18時なんて最後までいれないよー

もう途中から、ビールでも飲みながら聞けるとうれしいけどなー

 

やっぱりどこか外国のクレイジーな雰囲気を体験してみたいなーと思った

英語!わからんけど!

 

 

ガーデンめぐりの旅(風のガーデン 富良野)

少し寒かった6月の富良野

写真多めです。

風のガーデンイングリッシュガーデン。

たくさんの種類の花。北海道ならではの

ブリティッシュガーデンスタイル。

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ここらでちょっと道に迷う。。
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感動にひたるのでした。