Wonderful World

南アフリカ・ジンバブエの日々 海外協力隊

いつものアレを変えてみる遊び

今日は名古屋に来ています。

 

いつもの、

あの店でチャイを飲もうと思ってたんだけど、

ふと中止にした。

 

何度も行ってる店だし

雰囲気も好きだし

間違いないんだけど、

 

せっかくだから

初めての店に行ってみよう

その方が楽しいじゃんね。

 

名古屋には喫茶店文化がある。

ジャズ喫茶とかもある。

3軒ぐらい喫茶店が並んでるのを見つけた

 

「よし、食べログとかで情報を検索せず

自分の直感のみで、入るお店を選んでみよう!」

 

そんなことを思いつき、店の前チェックする。

 

結局こちらの店に。

決め手は「チャイがメニューにあったから」だ笑。

ブレてない私。。

 

でも、直感はいつも正しい。

このお店は、お客がひとりもいなかった。

けど、人が入っていないから良くない店かというのは、時々アテにならない。

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店内は、めーーーーっちゃ広い。うなぎの寝床です。

森を模したように、壁は丸太風、

怪しく彫られた木のオブジェ、裸婦像、

濃いーいです

山がお好きなんでしょう、光をあててる山の写真のぱねるとか。

 

チャイはちょっと牛乳が多くて、スパイス少なめで

私好みではなかったけど

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伝票に「二階で集会どうぞ」っってことば使ってあって

個人的にときめきました。

 

集会って!!!

 

いやーいいとこ見つけました。

すんごい個性的だけど、落ち着く。

夫婦経営で店広いのに、

席どこでも空いてるのに

遠い席選んですみません。

 

また来るから許してね

 

チャイが美味しいかどうかっていうのは

カレー屋さんだったら、そのカレー食べたらそれが判断基準。

「あっ ここは ちゃんとスパイスの利いた美味しいチャイをだしてくれるだろうな」ってわかります。

 

カフェとか喫茶店の判断基準はまだよくわからない。

でも同じように他のものを頼めばわかるんだろうけど。

いきなりチャイを頼むのは、結構冒険すね。

 

でも、コメダ珈琲の「シナモンオーレ」が廃盤になった現状

いたしかたない。

 

冒険は続く。

 

ちなみに、ジャズ喫茶YURIの隣の「エ」で始まるおみせです

要チェック。

 

 

 

 

近頃のモヤモヤについて。

青年海外協力隊に合格。

結果は一ヶ月経ってやってきた。
第一希望はラオスを出していたのだけど
派遣先は、ジンバブエ。第二希望だったところ。

アフリカ大陸にある、ジンバブエ
派遣先は、ムタレという街。
首都のハラレから車で4時間。国の中では4番目に大きいところ。
その街の小学校教員養成学校で、グラフィックデザインが導入されるということで
デザインを教える。パソコンとかカメラとか。
ラオスだったら、工芸品を作ってるおばちゃん達に
デザイン指導やデザイン提供などをするはずだったんだけど。

いざ結果がきたら、アフリカ大陸のジンバブエ

ガーナに行った青年海外協力隊の人に聞いてみたり
セネガルに行ったことある人に聞いてみたり

ムタレという街を検索したりいろいろ調べてみた。
全然綺麗な景色が出てこない コンクリートばっかり
黒い人たちがたくさんいるのか。気性が荒いとかいうし
差別用語でコチーノ(豚)って叫ばれたりするんだ
あー怖い。
私は泣いてしまった。
「自分が第二希望出しておいて、なんで泣いてるんだろう、馬鹿か自分」と自分に呆れてしまった

不安要素を書き出してみるとこんな感じ。

治安が心配
教えたこともないのにデザインを教えられるだろうか
ていうか日本とデザインのソフト違うじゃん Adobeじゃない、新しいソフトの勉強しないと
導入されてるパソコンが私が使ってるMacじゃなくてWindowsだー
英語の勉強をストップしてしまった、そもそも英語に自信がない
中途半端な都会、自然が少ない
首都が遠い、私は孤独になるんじゃないだろうか
他の隊員はどれくらいいるだろうか(応募する前に見たけどラオスは他の隊員がたくさんいるのだ)
身体がめちゃでかいやつらに教える、おそらく年下だけど大人並みよなーでかいよなー
外人の男に弄ばれて傷つきたくない
強盗、強姦にあったらどうする
差別用語叫ばれたらどうしたらいい
馬鹿にされたらどうしよう
レストランがしょぼすぎる
電気と水道が不安定って じゃあネットも使えないじゃんー
ムタレでブログ書いとる人おらんなー 情報がない
帰国したらどうする

オーストラリア行く前の私も不安でいっぱいだった
調べて調べて調べて、人に聞いて聞いて聞いて。
それでも不安がゼロになることはない。
行くしかなかった。

今回のこの不安は何だ。
オーストラリアの経験すっ飛ばしてるなあ。
安心、安全なんてあるわけないのに。
自分で不安要素を作ってはそれでビビる、最悪なパターン


ビビる私と、そうでもない私がいる。

自分のやってきたソフトと違うなら、習得するだけ。
私はAdobeイラストレーターもかなり苦労したから、二

個目はもう少しスムーズにいくんじゃないかな
デザインの専門学校の先生の知り合いに聞いてみる
マニアックなソフトだが、ガイドブックも一冊だけ出てた
ジンバブエもオーストラリアと同じようにジャカランダが咲くらしい
ジンバブエからいける、ビクトリアフォールズは、めちゃくちゃでかくて壮大な滝
モザンビークが美しいとか
アフリカの楽器ムビラとか好き
一流のデザイナーではないし、一流のデザイナーになりたいわけでもない だったら自分の活躍
だったら自分の活躍出来るフィールドに出てみたらどうか
デザイン専門学校で教えるわけではなく、教員過程の一つにすぎない レベルとしてはそんなに高くない
電気と水道が不安定だったら、家でキャンドルをつけてギター弾けばいいよね
強盗はお金が欲しいわけだから、おとなしくお金を渡す
襲われそうになったら、逃げきれなければもう最悪コンドームを渡すのみ

別に今の生活が嫌なわけじゃない
また2年後三重県に戻ってきて

もう少し自分の感覚に聞いてみる。
ちょっと時間がかかる


最近の私は「できそうなこと」ばかり、やっている気がする
失敗が怖いのか?
そもそも何が失敗か?

「できそうにないように思うこと」になんでそんなビビるのか?
一度きりの人生だから、「できそうにないこと」を人の手を借りてでもやってみる方が
面白いんじゃないかな

心と体にごほうび

毎週ジムに通っていて

パーソナルトレーナーの方に見てもらって、トレーニングしています。

長年のデスクワークで腰が硬いらしく、家でも毎日身体を動かしています。

 

トレーニングは、バーベル持ったりするんで、きついですけど

おもしろいです

コツコツ続けると楽に感じる時もあるし

身体の変化、自分の意識のくせを変えることの難しさ、などに気づけてきたから。

 

トレーニングでは、

脳が使ったことない筋肉に「使えー!」って命令するんで、

脳が疲れを感じるみたいです。

もちろん身体も疲れてるけど、スッキリした気持ちに。

 

 

こういう継続が、語学や色々な勉強に通じるよなあーと痛感。

もっと早くに始めていたら、と思いました。

 

しかもトレーナーがいるから

自分ではやれそうにないことも挑戦できる。

毎回「自分1人ではやれそうになかったこと」を1つずつクリアしていく喜び。

(しんどいけど笑)

 

トレーニング後は

タンパク質を大目に取るようにと言われてますが、

好きなものを食べに行きます。

トレーニング後は、美味しさ倍増です

 

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豚バラとひよこ豆の煮込み

ごはんに合うなあ

このほか担々麺や、ささみのカシューナッツサラダも最高でした

 

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中国茶のプリン

きんもくせいのお茶と

 

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創作中華、 味わいのある作家ものの器で楽しむ

素晴らしいレストランにて。

幸せだなーっ

なかなか都会にはない、遊び心のある空間で

美しい時間が過ごせるレストランです。

 

レストラン カルティベイト

http://www.cultivate.jp/

 

 

 

本「切なくそして幸せな、タピオカの夢」

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ばななさんの新作を読みました。
「切ない」ってばななさんの代名詞よなー!と思う。
タピオカの夢ってなんか可愛い。

たまたま、あとがきの最期の文章が目に入った。
わたしはたまにこういうことがある。
読み始めようとして、いきなりあとがきをふいに読んでしまい、
ハッとさせられる時。

「いつだって人生は素晴らしい。虚しいなんてことはない」
グッとくる文章だった。
わたしは、昔からどこか物事を斜めに見るくせがあって
いつもいつもこの世は虚しい
と思ってるようなとこがある擦れた子供だったから。


世界的作家の吉本ばななが、台湾の読者向けに書き下ろした作品「切なくそして幸せな、タピオカの夢」、いよいよ日本発売! 「人生は一度しかなく、なるべく幸せでいた方がいい。なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいいーー。」緊張したデートから始まった恋人同士が、結婚して夫婦になり、子供が生まれ、家族になっていく。その中心にはいつだって美味しいご飯があった。著者本人の体験を元に描かれた。不安から解放されて心穏やかに、豊かな人生を自分らしく生きられるようになる傑作エッセイ。心温められるかわいいイラストも多数収録。2018年1月に台湾で発売された人気作を、この夏日本の読者にお届けいたします。

さあ、なんでタピオカなんでしょう
それはよんでのお楽しみ。

息子さんと台湾で好物の食べ歩き。
男の子って、決まったものばかり食べるよねー。笑


独身の人たちが台風前に、
わーっとみんなでワイワイご飯を食べている様子。
そしてその後。
それぞれが独りになる。独りで過ごす嵐の夜への恐れ。

繰り返される恋の刹那。

恋人よりも
いつでも自分だけを見つめてくれる赤ちゃん。
常に常に触れ合っていたじかんのこと。


「人生は一度しかなく、なるべく幸せでいた方がいい。なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいいーー。」

さて、わたしは誰とおいしくご飯を食べようか

結婚したくなりました。じわじわと。


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Soupy Tangさんのイラストも素晴らしい!
本の内側がおでん。なんて可愛いのー。

台湾の方なのかな?
どこの国とも言えない無国籍でいて、素朴な感じが可愛い

日本に取材にきていろんなものを見て
絵を描いたのだとか

この本が出版されるころ、彼女は妊娠をして。。。とか
直感というかインスピレーションというか
ばななだんの本を出す背景は、いろいろシンクロしてるのがいいなー

ばななさんの本の装丁はいつも可愛い。
この本もカバーめくったらどうなるの??

図書館で借りたから、それがわからないのが残念。
今度店頭でみよう。
読みやすくて、プレゼントにもいいかも。

生きていくための筋力、夏day

夏を楽しむ。

 

川遊び。

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冷た過ぎて、腰まで浸かるのもためらうけど

慣れて来た

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岩を登る登る、ソロ活動。

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ちゃんちゃん焼き。

北海道発祥の漁師料理

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今日採れたての、ます。

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友達のじーさまの、すいか。

種飛ばしっていうか、皮を投げ捨てる笑

 

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花火って、意外と写真に撮れるものなんだ。

綺麗。

花火って熱くないって、触る人がいましたが笑。

 

京都から、名古屋から、

ニュージーランドから三重に集まってくれた友人達。

それぞれの生き様を感じさせてもらった日。

よく遊び、よく食べ、よく喋り、よく呑む、笑!

 

これが生きていくための筋力の1つかな。

わたしは呑むよりは、寝る、ですけど

 

どんなことも悩まず、行動することをやめない。

振り向いてもらえるまでアプローチし続ける。

 

気づいたら最近「できそうなこと」ばかりやっていたと思う。

だから「一見、できそうにないこと」にぶつかった時

ものすごく怖い。

不安、孤独、いろんなネガティブ感情オンパレード。

でもそういうことに挑戦するには、人の力を借りてもいいし

痛みを伴うかもしれないけど

多分見たことない景色をいつのまにか見ていると思う。

 

ビビらず、飛び出そう〜

一度きりの人生。

 

 

 

 

 

 

 

 

紆余曲折 ウヨキョクセツ

今日は、ニュージーランドから横浜を経て

友人の三重県への来訪。

 

彼女は今日、何回も

「紆余曲折」という言葉を自分の人生を表すのに使った。

 

いろいろあるよね

でも全部楽しんで乗り越えてきたことが、

素晴らしい今に

つながっている

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すがすがしい場所だなー

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伊勢神宮です。

過去に

ビートたけしが自分の映画の成功の祈願のために訪れたのに、

この清々しさに触れ、結局世界平和を祈って帰ったとか。

何回思い出してもいい話。

 

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秋晴れ、秋空、秋風、な1日でした。

 

かき氷はまだまだいけるよ。

 

 

ベンジーの歌うライラックってどんな花?

私の永遠のロックンローラー

BLANKEY JET CITY.

彼らのアルバムC.B.Jimに

ライラック」という曲があります。

 

 

でもライラックってどんな花だろう

たぶん赤くて 5cmくらいの冬に咲く花

そんなに人気はない花だと思うけど

それを胸に差し込んで

想像することができるかい

 

作詞 浅井健一 作曲 浅井健一 ブランキー・ジェット・シティ

Album「C.B.Jim」収録「ライラック

 

 

youtu.be

今、夏なのに、この緊張感。

もう冬みたいだ。

 この張り詰めた、尖った世界観がすごく好き。

 

しかし、ライラックとはどんな花なんだ?

でも何となく、簡単には知りたくない気がしてたら、札幌の旅行中にで出会った!

 

手前も奥もライラック

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冬に咲く、赤くて5cmくらいの花大方あってる。。。。

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どうやら札幌とライラックは縁が深いみたいで

「さっぽろライラック祭り」まであるとか。

 

 

話はブランキージェットシティーに戻るとして、

ネットで検索してみると

「イメージと違うから、ベンジー(ボーカル)の歌うライラックは実存しないものだ」って書いてる人もいたなあ。

 

私も何となくもっと地味な花を思っていたかも。

めちゃ豪華で可愛いじゃん。(でもこの花多分種類がめっちゃ多い)

でももっと地味であってほしい。笑。

実存しなくてもいいのかも。

 

でも実はその昔

花屋でアルバイトしていた時にも出会っていて

「わーこれがあの、ベンジーの歌う、ライラックか!」と。

その時も「何か違うなー」と思ったんだけど

でも花言葉とか使われかた調べて

こんなに綺麗なのにちょっと不幸な意味もあって、その残酷さがブランキーらしいというか。

それでその当時、

何とかライラックとはこんな花だと

自分を納得させたようなところもある、、のは、ここだけの話。