Wonderful World

南アフリカ・ジンバブエの日々 海外協力隊

生きづらさから目を背けない

生きづらさをどうするか→オルタナティブな世界をつくる。

最近の自分の頭の中のブームはこれ。

25年前に『完全自殺マニュアル』をかいていた鶴見済氏が
今は『0円で生きる』という本を昨年出していたという衝撃。

 


畑で野菜を育てたり、カウチサーフィンとかお金を使わずにものを手に入れたり豊かなつながりを生み出す仕組みを仲間とやっているらしく、それについての本。


「過激な本を書いていたのに何この変わり様は!」と一瞬びっくりしたけど、
「生きづらさをどうするか→オルタナティブな世界をつくる。」彼のこの本質は変わっていない。
彼自身は「生きづらさをどうするか」ということにいつも全うから向き合った結果の快楽主義を突き詰めるとこうなるということ。鮮烈に生き様を見せてくれているなあと思う。

 

完全自殺マニュアル』は賛否両論を巻き起こしてブームになったが、「死のうと思ったらいつだって死ねるから気楽に生きよう」っていう割とポジティブなメッセージが前書きにあったなんて知らなかった。(多分当時の私は読んでなかったな)

https://newstory.jp/posts/6838?fbclid=IwAR0Sc6DsDD9SF_1qJpVkvhiaTMrLhHO8aXqlj2EiuIYU60vUGjYMkopzwKc
生きることも、死ぬこともどちらもできなかった17年前の私は、この本を持つことで何か強くなれた気がした。
「生きることも死ぬこともできないなら、中間目指すぜ!」みたいな意味不明な開き直り?
それが、この本が、私のオルタナティブな世界に憧れる原点だったのかもしれないな。

 

 

いやー、ブログも見てみたけれど、本質をついた言葉で
久々に目が離せない。
私も、私なりにオルタナティブな世界を作りたいな。
あーどうしたらいいんだろう、わからないけど