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南アフリカ・ジンバブエの日々 海外協力隊

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」

映画を見に行きました。

SUNNY 強い気持ち・強い愛」です。

平成最後の夏、映画で使われている、90年代のJPOP音楽を映画館で大音量で聴きたくて、行ってきました。

安室ちゃんも解散したし、見なきゃね。

 

「19時20分の回の、強い気持ち、強い愛ください」って

チケット売り場で言ったら

「SUNNYですね」と言い直される。

違うよ、オザケンのタイトルを口に出して言いたかったんだよ。

 

sunny-movie.jp

ストーリーはこちら

f:id:keikoria:20180927200219p:plainsunny-movie.jp

いやーおもしろかったです。

私はコギャル(茶髪、細眉、ラルフローレンのカーディガン、ルーズソックス)ではなかったけど

コギャルたちの持つ底力っていうのは、当時ムカつくぐらい羨ましかった。

 

はたから見ると一見個性が無いようにも見えるけど

コスチュームのようなそのファッションに身を包んでしまえば最強。

というか、好きなものに全身で飛び込んでいける潔さがいい。

自分をさらけ出す勇気も持ってる気がするなあー。

 

ちゃんと汚ギャルが登場してて、

しかも十代の女の子の心の闇も表現してた。

彼女の演技も、イっちゃっててよかった。

 

そして、スタイリストが伊賀大介!!!

BAPEー!!!ヒスのバッグ!!

無印のフォトアルバム!ポスカで落書き!

 

小室ファミリーだけじゃなく

オザケンPuffyCharaジュディマリまで網羅してくれてるのがよかった。

大音量で聴けて幸せだ。

 

私は、中高生の時、古着系ファッションとスケーターファッションが好きで

雑誌が私の青春の全てだった。

CharaジュディマリのユキちゃんもファッションアイコンだったZipperを愛読してた。

毎月全てのページに目を通して、何ページのあれが欲しいとか

モデルの名前や、東京の古着屋の名前をチェックして。

さらに男の子ファッションも好きで兄の雑誌までしっかり読んだ。

オーリー、スマート、カジカジ、Fruits。

 

あーなんかすごくエネルギーがあったなあと思う。

あの当時ユニクロとかも出始めですごくダサくて、

自分でリメイクするしかなかった。

携帯とかポケベルも自分で塗るのが普通だったけど

楽しかったな。

 

女の子の友情もよかったです。

大嫌いは大好きの裏返し。

お互いがお互いを羨ましいって思っている。

これ、わかるなあ。

 

なんかこうずしっと腹持ちは良くないんだけど

スカッとじわっと楽しい映画。

こういうのもあっていい。

 

また40代になってから見たいと思う。

 

この番組が面白かった。

 

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