2019年ジンバブエに行きます-新潟県上越市で心を決める-
8/24
台風一過の暑い日。
車窓から見える山。
私はちょっとモヤモヤした気持ちで、電車に乗っていました。
モヤモヤについて過去記事は、こちら
最近のモヤモヤについて。マジでモヤモヤ - Wonderful World
なんでモヤモヤかっていうと、
青年海外協力隊に応募して、合格したものの
自分で応募したくせに、
ビビって、それに対してYESと言えなかったのです。
行き先はジンバブエ。アフリカ大陸です。
第一希望はラオスだったけど、第二希望のジンバンブエ。
自分で書いておいて、ちょっと泣きました。
「うわーアフリカかよ、どうしよう!私行って大丈夫?
怖い思いしない?コチーノ(豚)って言って差別されるよね?」と
ビビりまくっていました。
同意書は、一週間以内に出さなくてはいけないのです。
私の心だけが、決まらない。
同意書をポストに投函できる用意だけして、新潟への電車に乗ったのでした。
なんとラッキーなことに、
お話会の前に、
新潟県上越でのお話会を企画してくれたえりこさんからのご紹介で
18-20年前にジンバブエに青年海外協力隊として派遣されていた方とお会いすることに。
横山さんです(右)
横山さんはシステムエンジニアとして派遣され、
ジンバブエのチノイという街の市役所みたいなところで、データベース作りや
パソコンなどの指導をされたとの事。
現地での暮らし(食事情とかインフラとか)、青年海外協力隊としての1日、アフリカの観光、いろんなことをたくさんの写真とともに見せていただきました。
「へー」「わー」の連発です。
さすがSEさんです、データの保存、記録の鬼!
素晴らしいです。
やっぱり違うなー、生の声は!
「アフリカは治安が悪い」って一口に言っても、
アフリカ大陸にはたくさんの国があり、事情は多種多様。
貧乏な国からお金持ちの国まである。
首都と郊外でもまた全然違う。
治安が悪い悪いって言ってたら、どこへも行けませんからね。
治安が悪いって言われてるけど、どういう風に治安が悪いのか、横山さんはどう感じたかとかお伺いすることができました。
私は、オーストラリアで家で強盗に遭ってるので
家事情が気になり、お伺いしました。
横山さんは、一軒家で他の隊員と二人暮らし。
一回空き巣に入られたことがあるらしいのですが、
なんと持って行かれたものは「毛布」だけだったとか。
金目のもん持って行かんのかーいっていう。
笑っちゃうエピソードですよね。アフリカ、寒いんだなー。
しかも、18-20年前というのは、ちょうどジンバブエでハイパーインフレが起こる直前。
横山さんの活動中、景気がだんだん悪くなり、治安も悪くなり始めたのだとか。
首相を批判する新聞社に火炎瓶が投げ込まれたりとか、そう言ったことがだんだん起こるようになって、活動はやむなく終了。
横山さん、かなりのツワモノですよ。。。
「私、大丈夫だ!」って思えました。
そして横山さんとえりこさんが見守ってくれる中、
ジンバブエ派遣へのYES!の同意書を投函したのでした。。。
私は、2019年よりジンバブエに行きます。
小学校教職課程の中で、グラフィックデザインを教えます。
パソコンと一眼レフの使い方、後美術の授業の補佐など。
横山さん、本当にお話ありがとうございました。
ぜひいつか、ジンバブエの今昔トークでお話し会やりましょう!!
えりこさんもセッティングありがとう。
なんて素晴らしい宇宙の流れの中にいるんだろう。
幸せだなー。
横山さんにオススメしてもらった新潟県の上越市の日本酒「かたふね」
美味しかったなー!!!