楽しいことをしよう、お金はそのあと
温泉とカフェを営む友達夫婦のパートナーが高熱ということで。
急遽お手伝いに。
車で1時間。
カフェ手伝い。
私が11時半過ぎに到着すると
キッチンでは、トマトチキンカレーができていた。
朝の準備が大変だったみたいで
奥さんの方が、「あーバタバタだったの。あーバタバタだったって言いたかったのー。」と言った。
なんかよくわからないけど私は
『バタバタだったと言えるだけで楽になるんだなー。そうなんだー。来て良かったな私』と思った。
温泉の入泉料もらったり
洗い物したり、味噌汁作ったり
料理運んだり 飲み物作ったり。
キッチンは一人なので、お待たせしてゴメンなさいっ謝ったり笑。
帰ってきた2歳の坊やと遊んだり。
ここでは、ちょうどアルバイトを募集してるらしく。
「働かない?」と言われる。
最近、欲しいものがあって(エレキとかプロジェクターとか電子機器!電子機器!)
働かないとなーと思っていた。
やりたいことはいろいろあるのだけど
自由にも少し飽きてきたので。でもなんかなーと思ってた。
(この日もバイトの面接が入ってたのだけど、友達の店で働く方を選んだ)
とにかくお金は少なくても楽しく働ける方を選んだほうがいい。
それはオーストラリアでも実感したことだ。
オーストラリアにいた時学校に行きながらバイトをしていた時
最初はAで働いてたんだけど、慣れてきたし時給高いほうがいいなと思ってBで働いた。時給上がって、部屋代も払えるし、金銭的には余裕ができたはずなのに、なんだか満たされなかった。
結局、上司との関係もうまくいかなくて(お互い嫌い同士の両想い)クビになったし笑。
A.店も遠いし、時給も安いのに楽しかった、ビーチの寿司屋。
しかも、まかない美味しくない。
韓国人の会社をインドネシア人店長がやってて
働いてる子たちはインドネシア、タイ、韓国とアジア系。
女の子たちは、お腹が空いたらアンハッピーで、お腹がいっぱいだとハッピーだって
いつもよく食べ笑顔で働いてたし、いい子たちだった。
お客さんもビーチが近いこともあって陽気で、水着できたり、犬連れてきたり
楽しい雰囲気で飽きなかった。でもよく料理でお客さんを待たせてたな。
B.店は近くて、時給もいいのに、合理主義の寿司屋。
まかないそこそこ美味しい。めっちゃ持って帰れる。
日本人経営の会社。店の回転率ばっかり言われてた。
よくできる風の日本人スタッフが多くて、
ちょっとおとなしい感じの人は居場所がない感じ。
お客さんは食べ散らかす人も多かった。
店の中で喧嘩もあった。
Aの店はバスで1hぐらいかけて通勤してて
人からは「遠っ!」ってびっくりされてたんだけど
休み時間は海で泳いだり、ビーチを望める綺麗な丘で寝転んだり。
Bで働いている時の私は、結構いろいろトラブルも多かった気がする。
しょうもない場所に自分の身をおいては、いけないんだと思う。
そのあとはこちらへ寄り道して帰る
亡くなった佐藤初女さんの写真集が出たという
記念の写真展@岡田屋さん(三重県津市)へ来ました。
いい感じの展示空間です。
初女さんのおにぎり。やっと会えました。右側。
いつか、他の方がやってる
初女さん流のおにぎり講習会に行ってみたいなー