空き家シネマ、始めます
私は、複数の仕事をしています。
今風の言葉で言うと、パラレルワークというやつです。
そんなにお洒落なものでも、儲かってるわけでもなく
一つの箇所に依存することなく、
なんとなく生きていける程度のお金を作り出しています。
そして飽きっぽい自分が飽きないように。
なるべくやりたいことはやらずに、やりたいことだけやれるようにやっています。
その中の一つ。
空き家を管理しています。
もともとは叔母の家ですが、
都会で働くキャリアウーマンの彼女は、いつかリタイアしたら住む予定で
地方の町、私の家の近くに、20年ほど前に家を建てました。
しかし病気になって、結局一度もその家に住むことなく他界。
そこの空き家を、人に住んでもらってもらったら一番儲かりますけど、
賃貸契約して、借主と大家っていうお金の関係ってそれ以上にならないというか。
なんかつまらないかなと。
儲からなくてもいいから、楽しく、豊かな使い方できないかしらというわけで
いろいろやってるんですよ。いろいろ。
最近ギター教室として使ってもらっています。
その空き家で、
映画の上映会をしたいなーと考えています。
名前が浮かんだ!
その名も「空き家シネマ」
わーめっちゃいいんじゃないかなこの名前!
なんでこの名前が浮かんだかというと、上映したい映画が3つあって
それらに共通してるのが
「シンプルライフ、物を持たない豊かさ」なんです。
それらの映画の上映を空き家でやるっていうのが、バッチリじゃんーと思いまして。
この空き家も、元は、叔母のものがたくさんあって、
すっきりさせるまで、
本当に大変でした。本当に大変でした。本当に!
これ、きれいごとなしで、ほんまに憎しみさえ湧いてきます。遺品整理って。
でも、今すごいっすよ、究極にすっきりしてて、気持ちがいい。
上映したい映画はこの3つです。
「Simplife」
アメリカのタイニーハウスムーブメントのドキュメンタリー
こちらは日本版タイニーハウスムーブメントとも言えるのかなー。
見たい!
「モバイルハウスのつくりかた」
そして「365日のシンプルライフ」
へルシンキ在住・26歳のペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリする。
ここには自分の幸せがないと感じたペトリは、
自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。
ルールは4つ。
うおー いいなー。
空き家で観るっていうのが、またいいじゃないですか。
小さく世界を変えていこう
プロジェクター、スクリーン、スピーカーがいるなあー
どれにしよー。