Wonderful World

オーストラリアで体験した暮らしのお話会やってます。あと人生のスパイス色々。2019年からジンバブエへ。

嘘みたいな本当、本当みたいな嘘

各地で豪雨の被害。

たくさんの人が亡くなった悲しみの日本列島の、翌朝。

 私の住んでる地域は、打って変わって、晴れだ。

 川の水は、まだ汚い色をしているけど。

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七夕の笹飾りの残りも流れていた。

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今日は、お芝居を観に。

なんでかっていうと、不思議なご縁から。

 

北海道に、オーストラリアのお話会をしに、

一週間行ってた時に、免許証をコピーした。

その時にコピー機に免許証を忘れてきてしまい、

それを送ってくれた見知らぬ恩人がいる。

 

免許証を受け取ってびっくり。

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それを送ってくれた人が、お芝居をしている人で、

なんと私の住む地域にやって来るという。

免許証と一緒にチラシが同封されていた。

しかも、札幌公演と津公演の2公演のみ。

嘘みたいな本当の話だ

 

多分、免許証の写真を見て、

私が、汚いおっさんとかだったら、チラシは同封されてなかったかもしれない。

 

お芝居のタイトルは「歌は自由を目指す」

お芝居が始まる前に、弦巻楽団の方のご挨拶を読む。

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自分が演劇に惹かれる理由:今、ここに対峙することが絶対に問われるからです。そのスリルが好きなんだと思います。

スリルとか、試される感じ、私もめっちゃ好きだなあと思う!

多分この芝居は面白いんだとすぐに直感でわかった。

 

お芝居はとても面白かった。

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 ストーリーはこんな感じ。

でも実際は、もっとハチャメチャです笑。

お芝居のチラシって、本当に作るの難しいだろうなー。

全くここからどんな内容か想像できなかった。

 

でも自由奔放な兄と、真面目な弟、ちょっと冷静な中立の立場から二人を見てる妹。

(この設定は、アナ雪の、アナとエルザもそうだなあー、この対照的な感じ、すごく面白い。)

 

兄は言います「自由ってのも大変なんだよ!疲れるんだよ!」

わかるー、笑。今、私まさにそれだから。

疲れるし、飽きて来る。

 

弟は妹にこう言われます。

「みんなのために。誰かのために。結局そう言ってんのが楽なんだよ。

自分のこと考えなくて済むから」

その通り。

この弟は、みんなのためにとか言いながら、「自分の向き合うべきことから目を背けること」がやりたくてやってるんだと思う。

結構これに当てはまる人、多いんじゃないかなあー

自己犠牲っぽく見えて

でも自らそうしたくてそうしてる人。

 

兄弟たちは、自分たちなりの自由を目指します。

にしても、この人たちの家業が、漬物屋という設定が面白いな。

 

 お芝居って、台本があって、演じる、つまりフィクションなわけだけど

でもリアルなんです。

 

うちの近所にありながら、初めて訪れた小劇場。

小さい劇場だといいことは、非常灯を気にしなくていいこと。

でかいホールだと、緑の非常灯が消せないから、なんか、気になってしまう。

役者さんたちの息遣いや温度を感じ、同じ空気を吸い、

目撃者というか共犯者になるような一体感が楽しかった。

 

黒く塗られた小さな空間の中で、BGMもなく

役者たちの演技だけで魅せる1時間半。

室温は、役者と観客の体温でだんだん上がっていくのを感じる。

声量がすごいー!!!

シンプルだなー。

「人生で大切なことはそんなに多くない」(繰り返し出てきたセリフ)

本当にそうだと思う。

 

嘘みたいな本当、本当みたいな嘘だったら、

まちがいなく「嘘みたいな本当」が好きだ。なんとなくそう思った。

そっちの方が面白いから。

 

お芝居を見て、なんだか「自分が生きている」っていう手応えみたいなのを感じた。

これは、時々、観ないといかんな!

 

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私が、免許証のお礼の手紙を書いたんだけど

彼は、それを持ってきてくれていたので、一緒に写真をパチリ。

「お手紙書こうと思ってたんです!」って、

文通始まるやないかい笑。

彼は、「青春」ってキーワードを持っている人だった。

飛んだり跳ねたり、叫んだりギター弾いたりする中で

キラリとしたものが滲み出ていた。

 

さて、「歌は自由を目指す」の役者さんたちはそれぞれ自由を目指して旅だった。

私は、自分なりの自由を目指そうか。

素敵なお芝居との出会いを、どうもありがとう!

 

 向こうの方に、モクモクとした、夏の入道雲みたいなのが見える。

あー、夏なんだなあーと思う。

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 遠藤氏情報 次回出演情報f:id:keikoria:20180708213639j:image

 

 遠藤氏情報 Twitter

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弦巻楽団

www.tsurumaki-gakudan.com