その体験で何が変わりましたか?
7/1 オーストラリアお話会 in 芦屋市民センター、終わりました。
来てくださった方からの質問。
「その体験で何が変わりましたか?」
Step out your comfortable zone.
「ぬるま湯を抜けよ。」の快感を、オーストラリアで知りました。
自分の決まりきった行動範囲を抜けると、
想像もできない素晴らしいギフトがやって来る。
これが確信に変わったということです。
オーストラリアの先住民アボリジニーの経営するキャンプ場で、お手伝いした時のこと。
用意してもらった寝床(古いキャンプ用の車)が「汚すぎて無理」と思って、外で寝た私。
外で寝た時、「夜というのはこんなにも暗いもので、月は大きく明るく、星はこんなにもたくさんある」ということに気づく。満天の星空を眺めながら寝る幸せよ。
明け方の4時、物音で起きると馬が草を食べに私の近くまで来ていた!
馬は、こんな音を立てて草を食べるんだなー わーって感動する。
数日たって、まあ周りにも言われるわけです
「なんで中で寝ないんだ?」と。
しかも、私のためにわざわざこの部屋を使っていた子(麻薬中毒から立ち直り中)を追い出してるんです。
それなのになぜだと。
その寝床で、恐る恐る寝てみると
「屋根があって壁があるだけで、こんなにも快適で幸せなんだ」ということに気づく。
超しあわせ!!!って気分になった。
そうか。「汚い」っていう感覚は外から持ち込んだものなんだなってことに気づく。
(写真は軽く掃除したあとで、わからないと思いますが、マジで汚いです。
中に蜂の巣たくさん、窓はぶっ壊れ、手品のナイフは刺さりまくってるわ、お菓子のゴミ、ほこり、DVD、大量の新品コンドーム、誰かの服がぐしゃぐしゃになったやつとか)
「汚い」「絶対無理」
そういうことを言って拒否していたら
こんなギフトを受け取ることはできなかっただろう。
「ちょっと無理かも」って思うことをやってみると
それが小さい成功体験になって、
2歩目がとても楽になる。
今回集まってくださった方たち、
いろんな質問してくださり、ありがとうございました。
「その体験で何が変わりましたか?」
これ、ずーっとお話会してて
今だから、答えられるのかもしれません。
グッとくる質問ありがとうございました。
終了後、かわいいアシスタントから
お手紙をもらった。
わたし年中小麦肌ですけど
いくらなんでも、、黒すぎやで。
Thank you!
関西のみなさん、ありがとう。