Wonderful World

オーストラリアで体験した暮らしのお話会やってます。あと人生のスパイス色々。2019年からジンバブエへ。

ライフ イズ フルーティー

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ずっと観たかった映画「人生フルーツ」を見に行ってきました。


人生フルーツとは、
Life is fruity.

風が吹けば枯葉が落ち
枯葉が落ちれば土が肥える。
土が肥えれば果実が実る

人生は
時間をかけてゆっくり生きよう
フルーツのようにゆっくりコツコツと。

いやースローライフを送る老夫婦の、
ほんわかした映画なのかと思ったら、めちゃめちゃ泣きました。

予告編こちら
youtu.be

まず感動したのが、
この建築家のおじいさん、修一さんが映画の中で、亡くなります。
その時、眠るように死んでいったことです。

こんな風に誰もが死にたいと思うけど、こんな風に死ねる人もいるんだってびっくりしました。
美しく死にたいじゃないですか。
その時の英子さんが「寂しいけど、自分一人でも一生懸命生きるから。待っててね」っていう言葉も良かったなー。

結局、亡くなった後
英子さんが「正直、ずっと二人で生きてきて、これからどうやって生きていこうかなー。わからない」
というのもリアルで、ぐっとくるものがありました。

修一さんのセンスが、めちゃくちゃキレてていい。
90歳になってから、新たに仕事がきます。

多分、修一さんは日本の味気ないコンクリートの住宅街がとても嫌いで、
でも雑木林を残したりする「建物と自然との共生」という自分なりの構想は
100%そのまま通らないことにある種の絶望を感じてるようだった。挫折も。
だから、そういう仕事ははっきり断っていた。

そのセリフも潔くてよかった。
「お断りいたします。私はもう90ですから、自分の時間を大切にします」

しかし一件だけ仕事を受ける。

自分の魂が喜ぶ仕事がやってきたからだ。

九州のとある精神クリニックの計画。
現代の精神を病める人というのは、経済優先社会で散々無理をしてきた人。
そういう人たちを癒すには自然が必要で、無機質なコンクリートの建物では、クリニックのコンセプトに合わないから
力を貸して欲しいと。
修一さんは喜んで、仕事にすごい速さで取り掛かり、報酬はいらないという。


修一さんのこだわり。

好きなジャガイモ料理を食べ、美味しいものを美味しいと言う、キュートな笑顔で。
スプーンは、木製じゃなきゃいやで。
服は、モノトーンやカーキなどシンプル。
好きなことをし、奥さんと助け合って畑をする。
畑には、かわいい手書き文字でいろんなサインをつける。
絵手紙を毎日10枚ほど書く。
ヨットが好き。餅をついたら、孫の名前の焼き印を入れる。
プラスティックが嫌い。
自然を愛する。

シンプルな生活も良かったです。
結婚式もしてないし、仏壇もない。
いいですねー。

時間ががかかっても、自分の手でやることで、見えてくることがある、というのがモットー。
ハートで生きると、こういう風に死ねるのかな。
やっぱりお金じゃないんだなー。

上映会の前に、ダンサーの子が前座で踊ってました。
ノルウェーワーホリに行くらしく、少し彼とお話をして
ドネーションしました 
自分も、オーストラリアのお話会でいろんな人にお金をいただいてるから、循環させなくちゃ。
行ったらなんとかなるから、頑張れよー
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今日は寒かったので、上映会の後は銭湯へ。
ネオ銭湯ですね、かっこいい。
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寅さんに見られながら乗る、体重計。
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今日行ったのは忍者の街伊賀上野
松本零士デザインの 忍者電車でした。
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電車から降りて、近くで、折り紙の手裏剣が落ちているのを見かけました。
忍びがいるなと、笑。