Wonderful World

南アフリカ・ジンバブエの日々 海外協力隊

ジンバブエ 2月振り返り 

青年海外協力隊として、ジンバブエに来ています。

 

このブログは、月報として毎月の振り返りの記事を書いていこうと思います。

 

さて2月の振り返り。

画像は、ジンバブエの民族楽器ムビラを教わっているところ。
f:id:keikoria:20190308044804j:image

-----------------------------------------------------------

2月の出来事

2月上旬 沖縄旅行

2/13ジンバブエへ出発

|  首都ハラレでバックパッカーロッジで暮らしながら語学(英語とショナ語)研修

3/6 任地である地方都市ムタレへ出発

-----------------------------------------------------------

 

 【暮らし、家族】----------------------------------------------------------

@沖縄旅行で、日本へ帰国後の拠点探し

最近の石垣島旅行へ続き、沖縄本島へ。

帰国後沖縄で暮らすのもアリかな?っていう下見。

いやー沖縄って外国、アリですね。

 

@実家の遺品整理メルカリデビュー!

ジンバブエへの出発が現地でのデモのため、当初より約1ヶ月遅れたので

やりたかった実家の片付けを徹底的にやった。38年間放置された火鉢、日本人形などをメルカリで売ってお小遣いに。大正時代の神棚は、アンティーク買取の方へ。

父の遺品整理のつもりが、結局母の放置であったり、先祖だったり、もうなんかわけがわからなかった。気が狂いそうなぐらい苦しかったけど、すっきりした。

終わらなかったのは、大工道具系。ものによってはいい値段がつくらしいので、帰国したらまたやる。

 

@漂流郵便局へ手紙を。

亡き父へ、「ちょっとー、片付け大変やで!」って報告、笑。

missing-post-office.com

 

ジンバブエで、楽しいピースフルなお宿生活

青空トイレ、洗濯は洗濯板、朝は小鳥のさえずりで起きる

幸せな生活でした。詳細は下記。

Small World Lodge | Backpackers Accommodation | Avondale Harare

note.mu

@母にはなるべく写真を送ったり、愚痴をこぼしたりした

 

 

 【お金】----------------------------------------------------------

 @使ったお金は、USドルで3週間で450ぐらい

協力隊の手当は980ぐらいもらえるので、なんとかなりそう。

 

@一番高い買い物は民族楽器のムビラ。US150ドル。

でも日本で買うと2万以上するムビラアーティスト制作のものなので、

これは素敵な初期投資。

ジンバブエ人の先生からのレッスンもスタート。

note.mu

 

 【買ったもの】----------------------------------------------------------

 @ムビラ

@宿で自炊してたので食材

ジンバブエ出発前にお気に入りのお店で下着を買ってテンションをあげる

@日本のネギの種をジンバブエで買った US2ドル 育てるよ!

@ipad用のバンブーペンシル購入。これは革命!ガシガシ使っていきたい。

 

【読んだ本】----------------------------------------------------------

@「コンセプトの作り方」

Wiiを作った人による著書。

これを読んで、自分の人生のコンセプトを決める。

「人と環境に配慮し、冴えた感覚で、目に見えないことを伝える」

こういうコンセプトで生きていけている人はかっこいいなーと思うので

私もそうなりたい。

【健康】----------------------------------------------------------

ジンバブエに来て、一時、花粉症のような症状に。

「今まで花粉症じゃないのに、ついにその時が?」と思ったけど一週間ぐらいで治った。こちら在住の日本人曰く、「年中そんな感じ」とのこと。人によるのもあるし、植物がダイナミックだから花粉もすごいのかも。

 

【行ったレストラン】----------------------------------------------------------

Nandos,Chickin inn, XO,ジンバブエ唯一の日本料理プライベートレストラン

 

 【会った人、会いたい人】----------------------------------------------------------

日本人ムビラ奏者スミさん 美しい存在感の人!

ムビラのGombe先生 キュートな人!

宿で出会ったインド人ザヒール

ローカルアーティスト Agrippa

宿のラブリーなスタッフ techa

幸せの代名詞 S田さん家族と犬のショナ

美味しい定食を作ってくれたジンバブエ唯一の日本料理職人 Oさん

大使館の方々

タクシー運転手 ケルビンスタンフォード、コフィ

宿でまるで子供のように気にかけてくれた、Kさんご夫婦

沖縄のイベントで出会ったnocciさん、ことみさん、その他の方

ゴッドハンドマッサージ沖縄のかいちゃん

沖縄のハンバーガー屋さん BABYBABYの店主 やさしー

沖縄のイベントの布ナプキン販売の方 いろいろ話した。素敵だったなー

 

 【気になること】----------------------------------------------------------

 アフリカン布をどんなの買おうかなー

ブレーズヘアーは冬の季節にするのがいいかなー

 

SNS】----------------------------------------------------------

instagramtwitterはてブロ、noteの役割をなんとなく見直したので

様子を見る

 

@オンラインサロンで情報発信を学ぶ

 

 

 

 

 

 

 

続・日本を出る前にやりたかったこと

 
f:id:keikoria:20190208155222j:image

ジンバブエへの

約一ヶ月の派遣延期の待機中

ものすごいストレスが溜まってしまい、

リフレッシュしに沖縄に来た。


f:id:keikoria:20190208155351j:image

こんな景色を見ながら

知人の施術をうけて、身体を整えて


f:id:keikoria:20190208155545j:image

先っちょでうあー!と大声で叫んで


f:id:keikoria:20190208155642j:image

ロバのわらちゃんを眺め


f:id:keikoria:20190208155715j:image

素敵なカップで、美味しいコーヒーのんで


f:id:keikoria:20190208155804j:image

やっと落ち着いた。

 

さて、明日天気が良ければ座間味島でクジラを見たかったですが、あいにく雨予報。

読みたかった本でも読もうと思います。

 

 

 

 

一ヶ月の待機終了予定。日本出国日が決まる

Finally I am flying out to Zimbabwe on 13th Feb.
安全措置解除。
来週2/13からジンバブエに行けることになりました。


1/16の当初のフライトから

伸ばし伸ばしで一ヶ月の待機。

待機手当も出していただけることに。


待機の後半、苦痛でして、
自分は割と待つのと、実家にいるのが苦手だとわかりました😩


f:id:keikoria:20190205000312j:imagef:id:keikoria:20190205000342j:image

モヤモヤしすぎて、モクモクと手仕事に集中してみました。韓国流の、蓮ワーク。


f:id:keikoria:20190205000332j:image

旧暦の新年がやっと幕開け。


激しくなくていいから、
ゆるやかに楽しいが続く一年にします😊

派遣前の教材準備。遊びみたいな。

ジンバブエ出国延期のため、

この時間で、やれることはたくさんある。


f:id:keikoria:20190129230006j:image

公式の色見本のカードを切って貼り付けて色相とトーンの一覧表を作りはじめました。

貼り付けるとこ、200ぐらいある…けど、
印刷物だとプリンターによって色味が変わってしまうので、アナログだけど、これがいいのです。

これ終わる頃には、きっとジンバブエへ出発できるな。好き、嫌い、好き、みたいな(笑)。


f:id:keikoria:20190129230025j:image
パソコンやスマホのスクリーンを通して、
"光''として、何か物を見ることがすごく多い。

しかし、世界にはこんなにも沢山の色がしっかりと存在しているのだということを思い出して、作りながら1人感動した。

なんとも言えない色、というのが確実にある。例えば今日の夕焼けの色みたいに。

 

ジンバブエの現地語のショナ語では、
虹色=3色だという。中間の色を表す言葉が無いとか。英語を使ってる人たちとは言えども、なんかここにおもしろいヒントがある気がする。

日本の色見本の肌色(flesh)というトーンは
思いっきり黄色人種カラー(画像参照)だったので
light brownという新しいトーン名に自分で変更。

ジンバブエ出発までの空白の時間に私がやったこと

ジンバブエの出発延期から早12日。

わたしはJICAからの安全ok!の連絡を待っている。

 

待っている間にしたこと

趣味系

f:id:keikoria:20190128233015j:image

寒い日にチャイを自分で淹れて

ほっこりした。

なつめ、朝鮮にんじん、枸杞の実入り。

滋養強壮最強。

料理もいろいろ作った、スッキリ〜。

 

アマゾンプライムで見たかった映画を見たり

おっさんずラブ舟を編む、グッドバイ

全部最高。


f:id:keikoria:20190128233105j:image

読みたいのに

読めてなかった本を

行きたかった喫茶店で読んだり。


f:id:keikoria:20190128235337j:image
地元の海のビーチクリーンしたり。

 

ギターの練習したり。

このままだとめちゃくちゃ上達してしまうぞ!

 

 

協力隊としての活動系で

やったこと
f:id:keikoria:20190128232745j:image

現地で教えるデザインの授業の教材を追加で準備。

ラミネートして、壁に貼る予定です。

今から眺めて、自分でも勉強しよう。

 

TOEIC、GTECの受験

帰国後に英語のスキルがどれだけ伸びたか

自分でチェックするためと、

英語学習をサボらないようにモチベーションを保つためです。

GTECはネット環境があれば自宅で受けれて

スコアがすぐ出る試験。

青年海外協力隊の応募で英語のスコア提出があって受けてみたら、納得いかなくて5回パックを申し込んで3回受けた。

いやーシビアですね、何回受けても変わらん、むしろ下がったという。

今時間あるのでまた受けます!

 

ボキャブラリーリストの追加 

自分の職種デザイン、パソコンに関する専門用語の英単語リストを作っています

これは、現地で教えるのに500語は最低必要らしく

まだ300ぐらいかなー。がんばろう。

 

暇っちゃ暇ですが

やりたいことがやれて、

いい時間を過ごしています。

 

ビーチクリーンの成果

思い立って、地元の海にビーチクリーンに来た 。

冬の寒い朝の海。

今日は雪が降るとか。

何もこんな日にしなくても笑。

思い立ったら、即行動。


f:id:keikoria:20190126135113j:image

 今日の成果。

大きなゴミ袋をいっぱいにする目標だったけど。。。
f:id:keikoria:20190126135130j:image

 

今日はコンビニのサンドイッチのゴミが多かったなあ。

1/14の日付のものもあったし、割と新しいものが多い気がした。

軽くてふわふわしたものは、海に入って行って

魚や鳥が食べてしまうと思うから。
f:id:keikoria:20190126135140j:image

 

 

前回はこんな感じ。

秋とはいえすごく暑かったし、

ペットボトルがめちゃくちゃ多かった。

 

f:id:keikoria:20190126201331j:plain

 

wonderfulworld.hatenadiary.com

すごくゴミが減っていた印象だ。

すごい!!!

こんなこともあるんだ。

本「僕が見てきた中東、ヨルダン。」

青年海外協力隊として

ヨルダンという中東の国へ理学療法士 として派遣された方の本を読んだ。

 

協力隊関連の本って、なんかこうカタい本が多いと言うか

「読みたいなー」って思えるものに出会ってなかったけど、

年も近い先輩隊員の本!ということもあり、読み始めた。

 

「僕が見てきた中東、ヨルダン。」著者 鬼丸 武士さん

f:id:keikoria:20181201182901j:image

 そもそものきっかけは、2018年10月。

私が、協力隊の訓練70日間で「任国研究」と言って

たくさんの先輩方(30人ぐらいだったかな?)が訓練所を訪ねてくださり、

お話を伺う機会があった。

 

その時に、著者の鬼丸さんは

ヨルダンの衣装を着て現れた。目立っていた。

こんなの

↓  ↓  ↓

www.instagram.com

衣装は彼にとても似合っているような印象を受けた。

彼の周りには人だかりができていて、

ぐいぐい攻めれないタイプの私はずっと待って、やっとの思いで一言二言交わし、

Facebookで友達になってもらうしかできなかった。

 

彼の満天の笑顔に惹きつけられ、その源を知りたくなった。

その秘密を知りたいのもあって、読み始めたかもしれない。

本に巻かれた帯に、そのヒントがあるような気がした。

 

「中学生の頃に抱いた夢を、大人になった自分が叶えてあげなければいけない」

僕は青年海外協力隊になるための準備を始めた。

 (「僕が見てきた中東、ヨルダン。」 帯より引用)

 

f:id:keikoria:20181201182906j:image

 本の内容は

鬼丸さんが青年海外協力隊を受けて合格してからのこと、

中学時代のこと、現地での理学療法士しての活動や葛藤がいろいろ書かれている。

 

以下 感想

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本人にお会いしたこともあるせいか、文章はストレートな印象で

読みやすかった。

 

中東料理のフレッシュな表現が、ツボだった。

私の派遣国はジンバブエだけど

中東にすればよかったーって後悔したほど、笑。

(いや、実際には私の職種デザインで中東からの要請は皆無)

 

私は中東料理が大好きで、本場ってこんなんなんだって

安い屋台フードでさえも、垂涎だった。

 

美しい砂漠を見た後、人と言葉を交わしたくないぐらいの陶酔感。

行ってみたいなあと思ったし、そういう感じを味わいたいなあと思った。

 

そして私が知りたかった、著者の笑顔の秘密というのは

どうやら「中学生」がキーワードのような気がした。

 

著者が「青年海外協力隊」っていうのを知ったのは

中学の時の塾講師の授業中の雑談から。

その先生はとても興味深い話を勉強の合間にしてくれていたらしく、

面白い先生だったらしい。

 

その瞬間の気持ちというのを忘れずにいるって言うのは素敵だなーと思った。

人からこんなことを聞いたことがある。

自分が本当に好きなものっていうのは、中学生ぐらいに形成される。

中学生っていうのは、かっこ悪いぐらいバカ正直。

高校生になると、かっこつけ出す。

(人によって差はあるかもしれないけど)

 

そう、だから中学の頃の自分の夢を自分で叶えてあげる必要があるんだ。

そういうことに目が向けられる人は

きっと変わらずキラキラした笑顔でいられるんだと思う。

 

著者の理学療法士としての活動の部分も興味深く読んだ。

足が自由に動かせない小さい子供のリハビリで、痛がる子供に無理やり動かさせる”せねばならない”方式が現場流。

著者は、それに疑問を感じ、遊びを取り入れてつい子供が足を動かしたくなる工夫をして、リラックスした状態で遊びながらの方が足はよく動くといった内容のことを書いていた。

これは、リハビリだけじゃなく、

どんなことにも通じることだなあと思って全身ワクワクし、共感しながら読んだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、著者はこの本を持って

軽トラキャンパーに乗って

 日本のいろんなところでヨルダンの魅力を体験談として、色んな人に伝えている。

本の続きは、彼の人生を持って体現していくと言うことらしく

to be continued...

 

語学に追われる訓練中に、先輩の体験談を活字として読み

新しい世界を知る喜びやそのカラフルさに、少し心がほぐれて、心地よくなった。

私も本、書きたいと思った。

 

本の購入はこちらからできます

grario.thebase.in